歯周病治療

歯周病治療について

患者様それぞれに合わせた治療法の提供

1超音波による歯石除去

治療中の「キーン」という嫌な音がなく、歯や歯肉を傷つけることなく歯石除去が可能です。また、深い部分の歯石であっても痛みがなく除去できるため、患者様のご負担を軽減することが可能です。

2わかりやすく丁寧な説明

歯周病治療は、ご自宅での毎日のケアが必要不可欠な治療です。そのため、患者様ご自身に、治療に前向きに取り組んでいただく必要があるのです。そのため、歯周病に対するご理解や、お口の中の状態をしっかりと把握していただくことが治療の鍵といえます。当院では、さまざまなツールを利用しながら、患者様にきちんとご理解いただけるように、わかりやすく丁寧なご説明を繰り返し行っています。

重度歯周病の方のための骨再生治療

歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨が徐々に溶かされ、歯がグラグラしてきます。最終的には歯が抜け落ちてしまいますから、骨を再生する治療が必要となります。当院では、2種類の骨再生治療を行っています。

エムドゲイン法

エムドゲイン法

麻酔をして歯肉を切開し、歯石などの汚れを除去します。その後、骨が溶けてしまった箇所にエムドゲインという薬剤を塗布することで、骨の再生能力を促す治療法です。 エムドゲイン法:77,000円(税込) ※自費診療になります。

GBR法(骨再生誘導法)

GBR法(骨再生誘導法)

麻酔をして歯肉を切開し、骨を造りたい部分に骨再生誘導薬剤を注入します。歯肉を閉じ、4~12ヵ月ほど待つと、再生骨が完成します。 GBR法(骨再生誘導法):55,000~99,000円(税込) ※自費診療になります。

歯周病の恐ろしさ

お口の中に溜まった汚れがプラークになり、それによって歯ぐきに炎症が起きる病気を歯周病といいます。歯周病になると、歯ぐきが腫れて歯磨きなどの際に血や膿が出るようになります。進行に合わせて歯を支える歯槽骨が溶かされていき、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。しかし、初期段階では自覚症状がなく、気付いた時にはすでに重度になっていることが多いのです。
歯周病の恐ろしさは、それだけではありません。歯周病菌が身体の中に入り込むことで、全身疾患を引き起こす可能性もあるのです。その中には、心臓病や肺炎、糖尿病、早産など、命に係わる重篤な病気もあります。お口の中の健康だけでなく、全身の健康まで脅かされる可能性がある病気だという認識をお持ちください。

歯周病の段階別症状

軽度歯周病の場合

軽度歯周病の場合

歯肉の炎症によって、腫れて赤くなり、歯磨きをすると血が出てきます。さらに、歯を支えている歯槽骨にまで炎症が出ている状態です。歯槽骨が溶けることで、歯周ポケットという、歯と歯肉の間の溝が深くなっていきます。歯周ポケットにプラークが入っていき、歯周病菌の住処をつくってしまうのです。

中度歯周病の場合

中度歯周病の場合

歯を支える歯槽骨が半分ほど溶けてしまい、歯が浮いたように動き出す状態です。硬い食べ物が噛みにくくなります。歯周ポケットはさらに深くなり、歯周病菌が歯の根まで進入していきます。そうすると、歯磨きでは汚れが取り切れず、さらに症状が進行していくのです。歯磨きの際には、歯ぐきから血だけでなく膿も出てくることがあります。

重度歯周病の場合

重度歯周病の場合

重度になると、歯槽骨がほぼ溶けてしまい、歯がグラグラしてきます。歯の根にはたくさんの歯石が付着し、歯肉も下がり根が見えてきてしまいます。歯肉が赤く腫れあがり、歯ぐきからは膿も出てきます。寝起きにお口の中がネバネバする、血の味がする、口臭がするなどの症状も出てくる状態です。

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